タイパーインタビュー05:しろさん
この記事は、タイパーアドカレ2020、12日目の記事になります。
(前日の記事はpogiさんの「愛情だけで作る!初めてのガレージキット作成」です)
今回は、5年以上継続して毎月ニコ生タイピング大会を開催されている、しろさん(@siroro)にお話を伺いました。
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――まずは、しろさんのタイピング歴を教えてください。
最初にタイピングに触れたのは、小学校低学年の頃にゲーム屋で試遊した「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」(TOD)でした。ローマ字が当時分からなかったのでかな打ちで遊んでいましたが、めちゃくちゃ楽しくて、一緒に来ていた母親に引きずられるまで遊んでいた覚えがあります。それを覚えていたからなのか、その後特打を買ってもらえましたね。
その後は特打やe-typing、Ghost typingと遊んでましたが、すぐに辞めてしまいました。
本格的にやり始めたのは、大学生になってニコ生タイピング(ニコタイ)に出会ってからです。当時、タイピニストというボカロの歌詞を打つゲームをする放送をしていて、そのゲームがサービス終了してしまった後に似たようなゲームを探して見つけたのがニコ生タイピングでした。ワッキーさんという方がやっていてすごく面白そうだったので、すぐに用意して自分の放送でも遊びました。
その頃はタイプウェルだと常用Bぐらいの速さだったと記憶しています。その後はニコタイを中心にタイプウェルやe-typingを練習していました。記録はだいたい1年でXJぐらいまで伸びたみたいです。
ニコタイが他と違って継続して遊べたのは、仲良くしていた人たちとタイピングでリアルタイムで競える点だったり、コメントが大量に流れる様子を見るのが好きだったというのが強いと思います。同じぐらいの実力の人が多くて、タイピングを始めるのにすごくいい環境でした。
――ちなみにニコ生タイピングをまだやったことがない人もいると思うので、簡単にご紹介いただけますか?
ニコ生タイピングは、ニコニコ生放送のコメントで参加できるタイピングゲームです。画面上に表示される歌詞をコメントで打ってもらいます(漢字変換あり)。曲の最後に1000点満点で採点されるので、その点数を競い合うゲームになっています。
ニコニコ生放送で「ニコ生タイピング」と検索してもらうと何個か放送が出てきますので、その放送が始まったら参加してみてください。
ちなみに参加するにはニコニコのアカウントが必要です。またブラウザのコメントで打とうとすると若干重いので、コメントビューアからコメントするのがおすすめです。
――しろさんがニコ生タイピングの大会をご自分で開くのは、なにがきっかけでしたか?
元々ニコ生タイピングの大会はsyoutaさんが開催していたんですが、2013年で最後になってしまいました。その時は大会をやろうという考えはなかったんですが、2015年にサムネイルさんという方が主催するニコタイ大会の運営を手伝った時に、僕も開催したいなと思いました。
――ちなみにしろさんが初めてニコ生タイピング大会に参加されたことのことは覚えていらっしゃいますか?
すごく速い人ばかりでびっくりしました!自分の放送で一番速い人でも20位だったので。
――ニコ生タイピング大会は毎月開催されていると思うのですが、運営を続ける上でのモチベーションになっていることは何ですか?
参加者がいることがモチベーションになっています。毎月やることが自分の中では普通になっているので、月一での開催をやめようと考えたことはなかったです。
開催して良かったことは、タイパーの知り合いが増えたことですね。
――最後に、次回の大会の告知などお願いします。
次回は、12月27日(日)の午後9時から大会を開催します。賞金3万円です。
これからも月一で開催し続けたいと思いますので、気分が向きましたらご参加してもらえると嬉しいです。
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しろさん、インタビューありがとうございました!ぜひ興味がある方は、ニコ生タイピングに触れてみてください。
明日のタイパーアドカレ記事は、テルさん(@vuttar)による「極限期のタイプウェル更新戦略 ~中長期的視野に基づくペースコントロールとトライアル戦略で、ギリギリの新記録樹立を引き寄せる~」の予定とのことです。