タイパーインタビュー09:らふりるさん
本記事はタイパーアドカレ2020、21日目の記事になります。
(前日の記事は珠さんの「夢を買おう~年末ジャンボ宝くじ~」です)
今回のインタビューでは、歌謡タイピング劇場の「みんなでタイピング大会」(通称「みんタイ」)を開催されている、らふりるさんにお話を伺いました。
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――らふりるさんの歌謡タイピング劇場(歌謡)歴はどれくらいですか?
ベータテストからなので11年ほどでしょうか・・・(ブランクが5年ほどありますが)。
ハンゲームをもともとしていて、気晴らしにやってみたところから始めてます。
――その頃からタイピングは身についていたのですか?
ブラインドタッチはできました。
最初は3日に1回くらいのペースで歌謡タイピング劇場をしておりましたが、1年ほど経ったら毎日やるようになっていました。ほぼ毎日プレイしたのは3年ほどですね。
――歌謡タイピング劇場のどこに惹かれましたか?
他ユーザーと合わせて高得点を狙ったり、自分だけのタイピングではなく協力プレイをするタイピングがはじめてだったので面白かったです。そのころはまだ歌謡も盛んで500~600人ほどいたので、知らない人とも楽しく遊んでいました。
当時は、固定曲のスコアを高く出すこと、全ユーザーで一位を取ることを目標にしていました。友達がたくさんいて誘っていただける環境でもあったので続いたのだと思います。
――当時、特に楽しかったことや印象に残ったことは何かありますか?
自分で速さを求めるようになり、歌謡以外のタイピングをし始めたことですね。歌謡ではなくタイピング自体が好きになったことですかね。
――歌謡タイピング劇場以外にはどのようなソフトを打ちましたか?
e-typing、タイプウェル、Weather Typingあたりですね。一番はタイプウェルです。 国語R常用は1年ほどで、XIスタートからZJまでやりました。
歌謡以外を始めたのは、タイピングの友達がやってみたらと声をかけてくれたからですね。その頃には、さなろーまさんや、のんさん、mullerさん、ひろりんごさんなど速い人たちがタイプウェルをしていて、自分も参考までにやってみたのがきっかけです。
――それから一度、歌謡から離れたのは何か理由があったのでしょうか?
当時専門学校に通っており、学業に忙しくなったのもあるのですが、タイピングができる環境ではなかったからですね。
それから5年間はなにもしておりませんでしたが、5年後またタイピングができる環境に戻り、当時遊んでいた友達がまだ歌謡をしていたので、そこからまた遊ぶようになり、復帰という形になりました。
その頃(2016年)は歌謡自体もう衰退していて、ハンゲーム運営陣もアップデートをしていない状態でした。なので当時5~600人いた歌謡人口も100人程度となってました。昔は知らない人とやっても楽しかったのですが、人数も少ないことから固定でのメンバーで遊ぶようになりました。
――かな入力はその時から始めたのですか?
そうですね、割と古今のメンバーが残っており、JISかなでないと速度差がありすぎてついていけないと判断し、かな打ちを覚え始めました。
タイプウェルの国語K常用は2016年2月に300秒からスタートして2016年12月にZJになりました。
――歌謡タイピングでタイピングを練習する強みはどういうところにあると思われますか?
固定文を打つという点や、誰かに速さを見てもらえる点ですね。
自分で速さを感じるのってタイプウェルでいうランク、タイムが縮まったときですが、歌謡は他ユーザーとの協力プレイなので、他ユーザーに「速くなった!」といわれたりすることがモチベーションアップにもつながります。
――逆に、タイプウェルをやり込んだメリットは何かありましたか?
単語がランダムに出てくることで、固定文じゃなくても最適化やShiftのタイミング等が臨機応変に対応できるようになったことと、反射神経が鍛えられることがメリットですかね。
――その後、2019年4月から歌謡タイピング劇場上で「みんなでタイピング大会」(通称みんタイ)をはじめたのですね。
その頃には歌謡が100人から50人ほどまでプレイユーザーが減少し、少しでも盛り上げようと企画しました。そこでタイピング仲間のもきらーさん、raxnさんに相談したところ、「是非やろう!」と無茶を聞いてくれた所から始まりました。
最初は20人ほど集まってくれましたが、そのあとは平均しても12~3人ですね、みんタイ運営陣が思っていたより人が集まらなくて現状も苦労していますが、声を聞くと楽しいといってくれる人がたくさんいるので今も続けています。
普段一緒にプレイしない人たちと一緒にプレイできることが一番楽しいところだと思いますし、必ずしもmullerさんみたいな速い方が勝つと限らないゲーム性も備えています。
――「みんタイ」は具体的にどのような大会ですか?
ルールは随時更新をしていますが、基本的には3人か4人(人数によって変動有)1部屋2曲を6回グループを変えて、スコア得点に応じた点数をユーザーにつけていきます。
100点満点なので全て1位をとり続ければ1200点という計算になり、12曲全て終了した時点で点数が高い方が優勝となります。
(詳しいルールについてはこちら→みんなでタイピング大会 - Google スライド)
――誰でも参加できる大会ですか?
参加していただけるのなら速度関係なく、できるだけ大勢の方に参加してもらいたいです。ある程度タイピングが打てれば大丈夫だと思いますが、歌謡の経験はやはり必要だと思います。歌謡というゲームを理解していないと難しいかもしれません。。。
――歌謡で最低限理解しておくべきことは何ですか?
4人でプレイする場合、1行から4行まで4人に打つパートが分かれるのですが、1行目から順番に打ち終えなければいけないので、2行目がいくら速くても、まず1行目が最後の1文字まで打ち終えるのを待つ必要があります。
できるだけ早く1行目を打ち切り、次の人へ繋いでいくことが最重要です。
――これから歌謡タイピング劇場を始めたいと思う人は、何から始めるのがよいですか?
今は初心者部屋がないので、ソロプレイからスタートして歌謡のルールを理解してから協力プレイをしたほうがいいと思います。スペシャル曲(課金曲)もあるのですが、知っている曲もたくさんあるのでまずはやってみるのも面白いと思います。
――最後に、今後取り組みたいことや意気込みなどを聞かせてください。
今後もう少し告知を工夫して、もっと人が集まってくれればなと思います。歌謡がある限りみんタイは続けていきますので、興味のある方は是非お声かけ下さい!!
ちなみに次回大会は1/9(土)21時開催となります。
みんタイ運営公式ツイッターアカウント(@mintaiofficial)のフォローも是非お願いします!
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らふりるさん、ありがとうございました!
次回、タイパーアドカレ2020のインタビュー企画は最終日となる予定です。12月23日頃の公開を予定しておりますが、都合により少し公開が遅れる見込みです。ご了承ください。